投稿者「大本芳子」のアーカイブ

広島の「被爆樹木=アオギリ」

写真のアオギリは、被爆の惨禍に遭いながらも、焼け焦げた幹から再び芽吹き、市民に生きる勇気と希望を与え続けてきたアオギリの二世で、平和市長会議より加盟自治体に贈られたものです。倉敷市では、福田公園の「平和の鐘」の前庭に植えられすくすくと育っています。

倉敷市は2009年9月18日に、同市長会議に加盟しました。(2009年9月議会での大本質問に応えて)現在162ヶ国、7417都市が加盟。日本国内では1682都市が参加しています。なお平和市長会議は1982年広島・長崎両市長の提唱により設立されたものです。


『たていしおじさんの語りの学校』と私

私は6月15日から始まった『たていしおじさんの語りの学校』に参加しています。6月15日~8月10日までの8回の講座です。

倉敷市では初めての講座で、真備図書館で開かれています。この半世紀で昔話の伝承が途絶えていっているとのことです。その理由として考えられのは、1)15年戦争 2)近代化などで 核家族が進んだこと 他の娯楽が普及したこと 生活様式の変化 意識の変化などが挙げられてります。

上記の理由で昔話は伝承に値する価値が低くて消えていったのではないのかと思われますが、決してそうではありません。私の体験から言っても子どもは昔話が大好きです。親と子の関係づくの絶好の場でもあります。今だから今こそ昔話を語る運動を広げていきたいと私は思っています。

 


<1945・6・29 >岡山空襲のこと

72年前のこの日のことは、生涯忘れられません。北マリアナ諸島テニアン島を飛び立ったB29爆撃機138機が1時間30分にわたって、岡山市街地を襲いました。焼夷弾890トン(95、000発)が投下された日です。

あの空襲では1700人を超える人々が、犠牲になりました。私達がすんでいた弓之町は、もっとも被害がひどかったところです。その中を生き延びた一人として『わたしの岡山空襲』の話を命ある限り続けて、戦争の悲惨さ恐ろしさを語り継ごうと改めて決意した日です。


6/16日、山陽新聞「滴一滴」をご紹介します。

安倍政権による「共謀罪」の強行に満身の怒りをこめて抗議するものです。

「共謀罪」法は思想・良心の自由を保障した憲法19条に背く違憲立法です。「数の暴力」で強行されたからと言って、そのままにしておくことはできません。

地元紙「山陽新聞」の論説「滴一滴」をご紹介します。

 


倉敷市が6月2日「クールチョイス宣言」をしました

地球温暖化が深刻化する中、平成28年11月4日に「パリ協定」が発効し、世界は地球温暖化対策という共通目標にむかってうごきだしています。その折も折アメリカ大統領は「パリ協定」離脱を宣言し自国は勿論世界の批判を浴びています。倉敷市の「クールチョイス宣言」はタイムリーだと思います。

 


世界禁煙デー全国公募ポスター(日本医療福祉生協)

今日5月31日は、WHO(世界保健機機関)世界禁煙デーです。これに呼応して日本医療福祉生活協同組合連合会が世界禁煙デーポスターを全国公募していました。

倉敷医療生協玉島協同病院は、その応募の窓口として医療生協扱いの全応募作品35点の作品をコピーして同病院1階ホールに展示しています。

 

 

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「共謀罪」法案の衆議院強行採決に抗議声明=日中友好協会本部

日中友好協会本部は23日、「共謀罪」法案の衆議院強行採決に対する抗議声明を発表し、安倍首相、自民党、公明党、日本維新の会に送付しました。以下抗議声明です。お読みください。


『・・国会での審議はまだ尽くされていない』山陽新聞「滴一滴」から

「共謀罪」法案は本日、衆議院本会議で強行採決が狙われていますが、この法案は議論すればするほどぼろがどんどん出てきて、必要性が低いことが国民に広まってきています。議会運営を見ても、先の委員会での強行採決のように、なるべく早く幕引きをしようという意図が見え見えです。

今日は国会周辺では「共謀法」廃案へ!終日抗議行動は続きます。本日の山陽新聞「滴一滴」も『国会での審議はまだ尽くされていない』と論じています。ご紹介します。

 


5月度自分史教室=私の原稿は「足立美術館」

(我が家のみかんの木、今満開です。)

5月度は、私の作品発表でした。今回は添削前の作品をまな板に載せ全員で感想を出し合いました。

「総花的だ」。「もっと焦点を絞って書いたら」。など沢山の批評を頂きました。私は議員の時の癖がものを書くといつも出てきて出張レポートのようになります。みなさんのご意見を踏まえて少し推敲した作品をご紹介します。お読みください。そしてご意見などお寄せ下されば幸いです。

足立美術館

               大本芳子

 平成六年四月、所用で安来市へ行きました。安来市といえば、1番に挙げられるのは、足立美術館です。

 足立美術館は、駅からタクシーで三〇分のところにあります。古戦場月山を借景に1万三〇〇〇坪を有する美術館です。個人美術館とは思えない、いや!個人美術館だからできる贅沢さが、かえってカルチャー的雰囲気を盛り上げています。まずは壮大なスケールに圧倒されました。

 「庭園もまた一幅の絵画である」これは足立美術館創設者足立金康氏の言葉です。玄関を入り、歩を進めるたびに広がる閑雅な風情は、館内の日本画と相まって私の心を静へと誘ってくれます。

 枯山水庭、白砂青松庭、苔庭の中に点々と淡いつつじが咲き、窓がそのまま額縁となり一枚の絵画のようです。

 「日本庭園をお楽しみいただいた後は二階に上がって日本画の美をご覧ください」という案内板が心憎い。胸をドキドキさせながら横山大観特別展示館へと進みます。

 この特別展示館には、横山大観の初期から晩年までの一三〇点の大コレクションがありその中から常時二〇点余りが陳列されています。美術品保護のためケース内は、二四時間完全空調です。さらに鑑賞者の出入りによって照明が点滅する自動調光など、最高の管理がされています。私は今まで数多くの美術館を歩いてきましたが、これには驚きました。

 館内には横山大観をはじめとし、近代日本画壇の巨匠たちの作品が、一三〇〇点収蔵されていますが、私が最も気に入ったのは、川端竜子の『愛染』と題する作品です。

 愛染という言葉の意味は、溺愛とか煩悩を表す仏語だそうですが、幾重にも重なり浮かぶもみじの紅の中、夫婦愛を象徴する番のオシドリが互いに気遣いながら、遊泳する軌跡が描かれています。オシドリの表情がなんとも言えません。
二時間ではとても館内を回りきることはできません。陶芸館、童画展示室は、次回にまわすとし、素通りしました。今度は仕事の合間ではなく一日ゆっくりかけて庭園も鑑賞したいと思いました。

 足立美術館は、時間を忘れさせ、見る人をとてもリッチな気分にしてくれる美術館です。帰る直前に飛び込むようにして入った喫茶室で食べた抹茶ムースのおいしかったこと。おかげでロッカーに荷物を忘れ、引き返して一電車遅れてしまいました。

旅暮るる湯気たつ粽買ひにけり   芳子