雑記」カテゴリーアーカイブ

きょう太平洋戦争開戦76年

きょうは、日本軍がハワイの真珠湾への奇襲攻撃を行い、アメリカを初めとする連合軍を相手に無謀な戦争に突入し、戦争を拡大した日です。

15年にわたる侵略戦争で、310万人の日本人、2000万人を超えるアジアの人々が犠牲になりました。その傷跡は今でも多くの人々を苦しめています。戦争の悲惨への思いを新たに平和の叫びをあげ続けることは戦争の誤りを繰り返さないために不可欠です。

(写真の赤紙は、召集令状です。この赤紙が来たら否応なく戦場に行かねばなりません。拒否すれば逮捕・処罰されることがこの赤紙の裏に明記されています)


第19回 中国問題文化講演会=「玉野に連行された中国人」

1943年4月以降、中国人約4万人が、日本の占領機関に自宅から強制連行され、全国135の事業所で強制労働をさせられた。その中700人が空腹と重労働で死亡。

岡山県玉野市の日比製錬所 には、133名が連行され強制労働。26人が死亡しました。私は初めて今年その慰霊祭に参加しました。

日中友好協会倉敷支部では、「連行された人々の尊厳と名誉を回復し、日中友好の懸け橋に」と学習会を計画しました。

 


<9月度>自分史教室私の 発表作品 = 地図から消された大久野島=

「地図から消された大久野島」を掲載します。お読みいただければ幸いです

 

地図から消された大久野島

大本芳子

二〇一七年三月、倉敷医療生協と日中友好協会倉敷支部共催で、「大久野島・戦争遺跡フィールドワーク」を行いました。
大久野島は、広島県竹原市忠海の沖合に浮かぶ周囲四キロメートル、椰子の木の美しい南国ムードあふれる、リゾートアイランドです。忠海港から船で十五分という交通の便のいい島で、島内には七〇〇羽ともいわれる野生のウサギが生息しています。このウサギとのふれあいがこの島の人気を、一層確かなものにしています。この日は平日にもかかわらず連絡船の発着場は、こどもづれの若い夫婦で賑わっていました。
この大久野島には、前述のリゾートアイランドという顔と、もう一つの顔があり、いま外国人観光客に静かなブームを呼んでいます。
それは、この大久野島が世界で初めてといわれる毒ガス資料館や、毒ガス貯蔵庫跡・砲台跡など歴史的な戦争遺跡があることです。
旧日本軍が一九二九年から十五年間、この島で毒ガスを製造し、戦争で多くの外国人を毒ガスで殺傷した加害の歴史を持った島であるということです。
当時、毒ガスは国際条約で使用が禁止されていましたが、日本はそれを無視し、この島で毒ガスを製造し、国際条約に違反して戦争に使用し、特に中国人を多く殺傷したのです。
毒ガス生産は、極秘で行われました。そのため大久野島で働いた人には、工員だけでなくすべての人に島で見たり、聞いたりしたことは、口外しないことが、厳命されていたそうで、その秘密を守るため、大久野島は地図からも消されていました。(一九三一年の地図には大久野島は存在していますが、一九三八年の地図からは消されています。)ひどい話です。資料館では、その証しとなる二つ地図が、ビホワアー&アフターという形で展示されていました。
私は今まで日本国内にある戦争と平和に関する記念館や資料館を数多く見てきましたが、日本が犯した戦争の加害のことに触れたものは、ありませんでした。
私たちが子や孫に戦争の悲惨さ、愚かさ、平和の尊さを語る時、被害・加害の両面を語ることがどんなに大切な事であるか。山内正之先生(「大久野島から平和と環境を考える会」代表・竹原市在住)のご講演とご案内いただいたフィールドワークがそれをしっかりと教えてくれました。とても有意義な「目から鱗」の旅でした。


核禁止条約「ICAN」平和賞 おめでとう

(写真は私の好きな「平和の群像」=小豆島土庄港)

今朝の朝日新聞「天声人語」より~ 『72年かけてたどり着いた禁止条約なのに、原爆を落とした国も落とされた国も批准しようとしない▼人間が手にいれてしまった破滅の火を人間が消していく。その道筋を示した禁止条例であり、平和賞である』~

この輝かしいノーベル平和賞に日本政府はコメントもできない。誠に情けない。

 

 


2017年 中国人殉難者追悼慰霊祭

戦時中の1944年8月、中国の北京市と河北省から133人が岡山県玉野市に強制連行され、三井鉱山日比製錬所で銅鉱の運搬等の役務に従事させられました。

この強制労働の中で24人作業中の事故や栄養不良による衰弱や病気で亡くなり、戦後帰国する船中でも1人が亡くなりました。この岡山でも中国人が戦争の犠牲となったのです。戦争の犠牲となった中国人25人の方々を追悼し、悲惨な事実を忘れることなく、歴史を鑑とし未来への教訓とするため表記慰霊祭が行われます。

★  と き  2017年10月14日(土) 13:30~16:00

★  ところ  興楽山常光寺観音院(玉野市日比2-1-12)

★  14:30~  強制連行の歴史を学び後世に伝える集い

シンポジュウム  「中国人強制連行と岡山」

★  中国人殉難者追悼慰霊祭実行委員長  玉野市日本中国友好協会 会長 福田 通雅

 


山陽新聞さんの議会質問報道記事について思うこと

私の愛読新聞「山陽新聞」さんの「議会質問報道」記事を読んでいつも思うのですが、岡山県議会については、その日の質問者全員の発言とそれに対する当局答弁が翌日報道されていますが、倉敷市議会についてはそうではありません。

翌日市議会質問報道として報道されるのは、市長の「あれやります。」「こうします。」との答弁を引き出した人のみの報道です。(取りようによっては、市長のよいしょ記事)他の議員の質問は一切報道されません。どうして県議会と市議会とで報道の仕方に差があるのでしょうか。せめて各人の質問項目くらいは載せるのが市民サービスではないのでしょうか。


<9条の鐘> 玉島地区では4ヵ寺45人参加

玉島9条の会の要請にこたえて、毎年1ヵ寺ずつ『9条の鐘』の打鐘に賛同してくださるお寺さんが増えています。今年初参加の海徳寺さんでは、ご住職さんがみなさんを笑顔で迎えてくださいました。

この日玉島地区では、4ヵ寺45人が参加し『9条守れ』の鐘の音を響かせました。


市長の施政方針演説を聞いて思うこと

玉島テレビ放送で9月定例市議会の伊東香織市長の施政方針演説(提案理由説明)を聴き物足りなさを感じました。

それは来年4月に国民健康保険の運営主体が市区町村から都道府県に移る制度変更に伴い、加入者が支払う保険料が上がると予想される問題です。これは市町村にとっても、加入者にとっても大変なことです。

現在は市区町村の判断で保険料が決められていますが、来年度からは、保険料の水準の目安を都道府県が示しそれを目安に市区町村が保険料を決める方式に変更されます。倉敷市の場合値上げが想定(9/8テレビニュース)されるようです。

市長はこのことをどう受け止めているのか、その政治姿勢として施政方針演説で触れてほしかったと思っています。