月別アーカイブ: 2014年2月

県言いなりの倉敷市の教育行政を憂う

岡山県の新規事業「県の教育奨励金」(頑張る学校応援事業)=学力向上や不登校対策などで顕著な成果が見られる学校に奨励金100万円を出して意欲向上を図る=はお金を上げるから頑張れという発想で、倉敷市は、受け取りを辞退するよう求めた日本共産党の田辺昭夫議員の質問に井上正義教育長は、「市の教育に有意義な事業となるよう、県と協議していく」と答弁し、県の教育奨励金の受け入れを表明しました。

「奨励金で学校間競争をさせる」 教育の本筋がわかっていない愚かな知事の発想に追随することは、知事が教育介入しやすくなる環境をつくることにつながり、末恐ろしい事だと思います。


<倉敷市議会>:教育長答弁『児童生徒の学力向上に夏休み授業実施』に思う

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25日、2月定例倉敷市議会で、児童生徒の学力向上対策について、井上正義教育長は「2014年度から市立小中学校で、夏休みにも授業を行う、土曜授業は2日間実施(13年度)を2014年度から3日間に拡充する」ことを明らかにしました。

学力向上対策と称して土曜授業を行う学校が増えていますが、どうやら「子どもに無為な時間を過ごさせるな」ということのようです。しかし子どもに無為な時間は本当に必要ないのでしょうか。改めて考えさせられます。

国連子どもの権利条約は31条で「休息・余暇・遊び」を子どもの権利として位置づけています。また、国連・子どもの権利委員会から日本政府への勧告では、日本の教育システィムに対しては非常に厳しい懸念が示されています。

まず、日本の教育システィムがあまりにも競争的なため、子どもたちから、遊ぶ時間や、体を動かす時間やゆっくり休む時間を奪い、子どもたちが強いストレスを感じていること、それが子どもたちに発達のゆがみを与え、子どもの体や精神の健康に悪影響を与えていることが指摘され適切な処置をとるよう勧告されています。

追い立てられずのんびりと過ごす時間、子どもにとっても、おとなにとっても必要なことだと思います。


倉敷市も非婚のひとり親支援= 「みなし寡婦控除」の適用を

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結婚歴のない(非婚)ひとり親家庭の経済的負担を軽減するため、法律上の結婚歴がある寡婦を対象にした寡婦(夫)控除を、非婚にも適用し(みなし適用)、保育料などを軽減する自治体が増えていることが「しんぶん赤旗」の調査で分かりました。

それによりますと、県庁所在地の46市(東京都を除く)とそれ以外の5政令指定都市の計51市を調査した結果、「みなし適用」による保育料減免について、4月からの新年度は9市が実施を予定していることがわかりました。すでに実施している10市を含めると19市に上ります。(表)

関連記事⇒⇒  「しんぶん赤旗」2月25日(火)「みなし寡婦控除」適用自治体広がる

 

 


伊東市長さん「子どもの貧困」についてどう考えているの(施政方針演説を聞いて思うこと②)

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こどもの貧困対策法が昨年の通常国会で全会一致で可決。今年1月に施行されました。子どもの貧困対策を総合的に進めるための基本方針となる大綱や、各都道府県が計画をつくることを法は定めていますが、具体化は進んでいません。貧困の連鎖をなくす課題は、喫緊の課題です。

「子育てするなら倉敷市で」は伊東市長のキャッチフレーズですが、上記の課題について施政方針の中に一言も触れられていません。法による大綱の制定や計画策定まちでなく、市独自でも考えられる施策たとえば倉敷市奨学金制度の拡充などできるはずです。子どもの貧困対策法について、伊東市長はどう受け止めておられるのか。聞きたいものです。


玉野市長の英断に拍手=岡山県の学校奨励金辞退発言

岡山県が、2014年度から学力向上やいじめ対策で成果を上げた小中学校に、交付する予定の「奨励金」について玉野市内の小中学校は受け取りを辞退すると玉野市長が発言されています。

また、玉野市は仮に県議会で奨励金3000万円が可決された場合玉野市内の全小中21校を対象から外すよう県に申し入れるとしています。

私は玉野市長の英断に拍手を送ります。また同時にこんな発想で教育を考える岡山県知事に幻滅しました。さてわが倉敷市長はどうするのか。市長の教育観へのリトマス試験紙です。

関連記事 ⇒山陽新聞2月21日


伊東市長の施政方針演説(提案理由説明)を聞いて思うこと ①

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伊東市長は、「災害に強く、安心して暮らせるまち」ということで、小中学校、幼稚園、保育園、特別支援学校の耐震化事業を、27年度末までに100%実現に向け、その取り組みを加速するとしています。

ところが一方では、市内の社会福祉施設の耐震化▼障がい者施設(ふじ園・くすのき園) 0%▼老人福祉センター25%(有城荘・西岡荘・まきび荘)▼養護老人ホーム(琴浦園・長楽荘)などの耐震化についてはどうするのか。その計画についてすら触れていません。これらの状況を見るときに、市政運営にあたっての伊東市長の平衡感覚を疑いたくなります。

なお、社会福祉施設の耐震化の遅れの問題は、平成12年6月議会で私が指摘し、その実施を求めてきました。

 

 

 

 


<隣国中国をもっと知ろう>日中友好協会倉敷支部の学習会

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今年は、日中平和条約が締結されて36年です。日本と中国の関係は、その後大きく発展し、あらゆる分野で両国民の交流は飛躍的に発展しました。

しかし近年、歴史認識や領土問題を巡って、両国政府間の関係は最悪となっています。国民感情も残念ながらそれぞれ相手国との関係は大事だとしながらも、現在は最悪の状態です。日中両国の関係改善のためには、経済的なつながりや文化の面でも相手方についての良質な知識、情報があってこそ真の相互理解が進むと思います。「中國をもっと知ろう!」を合言葉に日中友好協会倉敷支部(理事長 栗本泰治)では、毎月の定例理事会の前1時間を学習会に充てることにしました。テキストは、「中国百科」(中国百科検定公式テキスト)です。⇒http://www.jcfa-net.gr.jp/kentei/text.html

第一回はテキスト第一部1の地理を学習しました。第二回目は、第一部の2民族・宗教です。テキストは、第二部 政治経済。第三部歴史。第四部 文化・芸術・風俗習慣。と続きます。


2月議会開会にあたって党市議団に望むもの

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いよいよ議会開会ですね。しっかり市民の声を届けてください。期待しています。

ところでお願いがあります。議員でなければ得られぬ情報。たとえば委員会での重要議案や、その議案審査にあたって執行部がどうゆう提案理由の説明をされたか。また報告事項と称して報告されものに関するものなどお持ちのブログに書いてくだされば、議会の情報発信が一層進むと思います。

以上市民から議員団に伝えてほしいとの私への伝言です。ご検討下さい。季節の変わり目です。お身体くれぐれもご自愛ください。2月議会頑張ってください。


感動しました<津波にのまれた女将の復興語り>玉島防災セミナー

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(写真は釜石市の90歳の芸者さんが作った「スタコラ音頭」を披露する<津波にのまれた女将>岩崎昭子さん★ 地震が来たらスタコラと高いところへ逃げましょうという歌)

今日は、玉島ライオンズクラブ主催の「防災セミナー」に行きました。これに先立って昨夜は、釜石市根浜から「報告者」としてお呼びした3人の方を慰労する「歓迎会」が玉島交流センターで開かれました。90人の参加で「友情いっぱい ご馳走いっぱい」の元気の出る歓迎会でした。

今日のセミナーでは、①釜石市根浜にある旅館「宝来館」の女将が『津波にのまれた女将の復興語り』と題する体験談 ②「東日本大震災の真実と悲しみを乗り越えて」と題する特別養護老人ホーム「アミーガーはまゆり」事務長佐々木雄治さんの体験談。と2つの報告を聞きました。

私は、2つの体験報告を聞いて、すごく感動しました。津波被害日本一の三陸地方で、たくましく生きる東北人の郷土愛と意気込みを感じました。これからも3・11を風化させないよう玉島の地で何ができるか、模索していきたいと思います。


朝日茂さんの没後50年にあたって

旭訴訟

重度の結核で国立岡山療養所に長期入院中であった朝日茂さんが1957年、当時の生活保護法による保護基準はあまりにも低劣であって、健康で文化的な生活を営む権利=生存権=を侵害するとして訴えた裁判で、東京地裁が1969年10月、当時の生活保護基準を違憲とする裁判史上画期的な判決を下しました。

「人間にとって生きる権利とは」を真正面から問いかけるものでした。今日は、その朝日茂さんの没後50年にあたります。本日の「しんぶん赤旗」に朝日訴訟 50年と題して朝日訴訟の今日的な意義が掲載されていますのでご紹介します。⇒朝日訴訟 継承50年 権利はたたかうものの手に   http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2014-02-14/2014021414_01_1.html