月別アーカイブ: 2015年2月

豊島屋さんちの「つるし雛」

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玉島中央町の豊島屋さんの「つるし雛」今年も話題を呼んでいます。

つるし雛が始まったのは江戸時代と言われています。当時ひな人形は、とても高価なものでなかなか手に入らないものでした。だけど生まれてきた子どもの幸せを願う気持ちは皆んな一緒。お母さん、おばあさん、近所の人たちまで皆で少しずつ小さな人形を作り持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたのです。みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたのが「つるし雛」です。


地域の文化・観光資源を大切に

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先日、玉島乙島地域にある戦争遺跡「戸島神社のトーチカらしき構築物」の調査に行きました。そのことは倉敷医療生協機関誌「搏動」に『戦後70年に想う』と題して投稿しました。

その戸島神社の裾の南壁に「徳富蘆花」歌碑 『人の子の貝掘りあらす 砂浜を 平らになして海の寄せ来る』という歌が刻まれた大岩があり、その横に岩に立て掛けるように立っている説明看板(玉島文化協会設置)がありますが、その後、手入れもされず文字も薄れかけています。

最近の倉敷市政は、地域の文化や観光の掘り起しなどより、目立つこと、大きい事に目を奪われそれを追っかけることに躍起になっています。強引にチボリ公園を誘致し失敗した、かっての渡辺市政とその手法などとてもよく似てきました。

地域文化を文化協会任せにするのではなく、もっと行政がかかわって文化を大切にするそういう施策を進めてほしい思います。


倉敷市の給付奨学金制度を検証して思うこと

倉敷市には、昭和50年に創設した(給付)奨学金制度があります。創設期 高校→月額1500円、大学→2500円でした。それを平成4年に高校5000円、大学8000円に改正して現在に至っています。

そもそも先進34ヶ国で、学資無償と返済不要の「給付奨学金」の両方ともないのは、日本だけ。アメリカでは、最高で年間約60万円、給付奨学金を全学生の1/3以上が受給しているとのこと。

日本でも、長野県が返済不要の入学一時金30万円給付、富山市は学費奨学金年間50万円と毎月4万円の生活費補助を支給する「福祉奨学金制度」を創っています。(本稿1月8日付き私の書き込み)また浦安市も来年度実施とのこと。

倉敷市の給付奨学金高校月額5000円、大学・短大8000円は、23年間据え置かれたままです。せっかく創った制度です。実情に合った真に役立つ内容にしてほしいものです。


「備前市の4、5歳児保育料無償化」に拍手

新聞報道(山陽新聞)によりますと備前市は18日、子育て世代の経済負担を減らすため、2015年度から4、5歳児の保育料を無償化すると発表。

これは岡山県内の自治体で初の取り組みです。15年度の対象は保育園児160人、幼稚園児284人の計444人で、市は無償化に伴う収入減を3100万円と試算しています。

国に先駆けてのこの無償化は、若い世代の定住促進につながり子育て世代への朗報です。まさに「市民目線」です。どこやらの市長のように「大きいことはいいことだ」との上から目線とは違います。


唐突な倉敷市長の「連携中枢都市宣言」

マスコミ報道によりますと、本日開会の2月定例市議会冒頭、伊東香織倉敷市長が、中国四国地方の自治体としては初めて「連携中枢都市宣言」をしたとあります。

これは国の制度に基づき、周辺の9つの自治体と連携して地域の活性化を進めるため、それぞれと「連携協約」を結ぶ議案だということですが、それにしても乱暴な提案だと思います。

普通議会への提案の案件は事前審査にならない程度の報告が議会運営委員会でありますが、どうやらそれもなされてないようです。ここでも伊東香織倉敷市長の市民無視中央言いなりの姿勢が現れています。


[倉敷市21世紀学校給食検討委員会]答申に逆行する新共同調理場整備事業

検討委員会2

27年度当初予算に新共同調理場整備予算として用地購入費 設計委託料として3億4582万円が計上されています。

これは倉敷・倉敷北・玉島・船穂の学校給食共同調理場の老朽化に伴い、4調理場を1つに集約する新共同調理場を整備するための経費です。倉敷調理場4・600食、倉敷北調理場3・400食、玉島調理場2・600食、船穂調理場700食 計12・000食を賄おうとするものです。またこの4調理場の配送業務は、船穂を除く3調理場がJFE物流です。またこの度倉敷市が購入する用地も、JFEのものです。ここまで揃うと私の頭をかすめるのは「、PFI手法だな」ということです。

ところで倉敷市は、平成11年5月、21世紀学校給食検討委員会に「子どもたちの健やかな成長と健康づくりのための今後の学校給食の役割とあり方について」諮問をしました。その結果同検討委員会は17回に及ぶ審議を経て、単独校と共同調理場方式については「2つの方法の違いをよく理解してもらい学校サイドや保護者に選んでもらうことも必要」であるとし、「検討委員会としての意見は経費的には高いが、多様な可能性を持った単独校方式を支持する」と明快に述べています。

今回の新共同調理場整備計画は、この答申に逆行するもので『初めにPFIありき』で「すべての計画がそれに合わせたところからスタートしている」私にはそのように思えてなりません。


「望郷の鐘 満蒙開拓団の落日」上映活動をとおして思うこと

かいたくだん

あの第2次世界大戦で日本は、2百万人近くの非戦闘員が殺され、日本の主要都市は、丸裸になるように灰になってしまいました。あれから70年がたち戦争を知らない人々が増えてきました。そういう中で原発再稼働、特定秘密保護法、集団的自衛権の可決、歴史修正主義的風潮など、世の中がだんだんおかしくなってきています。

この映画の冒頭「国策を見破ることは容易ではない」との字幕が映し出されますが、日本の敗戦が鮮明になったにもかかわず敗戦3ヶ月前に日本を発ったのが『阿智満蒙開拓団』でした。奇跡的に帰国できた主人公が「国に騙された自分自身も反省して、2度と騙されないようにしよう」と呼びかける場面がありますが、私はその言葉が、現在にも通じる主人公の心の叫びのように思えました。今だから今こそ一人でも多くの人々に観ていただきたい映画です。

 


市民が「考えて・支えて・創る・外出支援」公開シンポジュウム

sinnpojyuumu

標記のシンポジュウムは、倉敷市の平成26年度市民企画提案採択事業で主催は、特定非営利活動法人 かめかめ福祉移送です。本日13:30から倉敷市玉島市民交流センターで開かれます。

いま、地域の市民の足、公共交通のバス路線の廃止等により、交通空白の地域が拡大しています。そのため生活交通や福祉交通ができない、移動弱者や移動困難者が増加しています。このシンポジュウムは「誰でもいつでもどこへでも」移動できるしくみつくりについて考えあう公開シンポです。私は「安心・安全な地域医療をすすめる会」の世話人として参加します。


<倉敷市議会>平衡感覚のない議長選出劇

昨日、倉敷市議会の議長・副議長が決まりました。議長は旧真備町選出の原田龍伍氏(3期)。倉敷市議会は、申し合わせにより2年を任期としています。また4期以上の経験者を充てるとしています。

ところが最大会派の自由民主クラブ(15人)には、議長未経験者の中に4期以上の人はもういません。他会派には該当議員は大勢いますが・・・。申し合わせを無視して数にものを言わせての自由民主クの議長人事です。これは今に始まったことではありません。前期も申し合わせを無視しての人事でした。

以前の倉敷市議会では、議長の選考は、(いい悪いは別として)地域バラスを考えて選考していました。同じ地域から連続(前期旧真備町選出・後期旧真備町選出)で議長を出すということはありませんでした。それなりの気配りがありましたが、今はそれがありません。議長人事を思いのままに動かす最大会派のボスにとって身内の議長職はよっぽどおいしいところがあるのでしょう。まさに〇〇劇場ですね。