日別アーカイブ: 2015年2月13日

[倉敷市21世紀学校給食検討委員会]答申に逆行する新共同調理場整備事業

検討委員会2

27年度当初予算に新共同調理場整備予算として用地購入費 設計委託料として3億4582万円が計上されています。

これは倉敷・倉敷北・玉島・船穂の学校給食共同調理場の老朽化に伴い、4調理場を1つに集約する新共同調理場を整備するための経費です。倉敷調理場4・600食、倉敷北調理場3・400食、玉島調理場2・600食、船穂調理場700食 計12・000食を賄おうとするものです。またこの4調理場の配送業務は、船穂を除く3調理場がJFE物流です。またこの度倉敷市が購入する用地も、JFEのものです。ここまで揃うと私の頭をかすめるのは「、PFI手法だな」ということです。

ところで倉敷市は、平成11年5月、21世紀学校給食検討委員会に「子どもたちの健やかな成長と健康づくりのための今後の学校給食の役割とあり方について」諮問をしました。その結果同検討委員会は17回に及ぶ審議を経て、単独校と共同調理場方式については「2つの方法の違いをよく理解してもらい学校サイドや保護者に選んでもらうことも必要」であるとし、「検討委員会としての意見は経費的には高いが、多様な可能性を持った単独校方式を支持する」と明快に述べています。

今回の新共同調理場整備計画は、この答申に逆行するもので『初めにPFIありき』で「すべての計画がそれに合わせたところからスタートしている」私にはそのように思えてなりません。